脳塞栓は「失語症」「視力低下」「昏睡状態」「半身マヒ」「意識障害」などの症状を起こします。脳塞栓の主な原因は、心臓の病気から起こることが圧倒的です。心臓の病気とは「心臓弁膜症」「心筋梗塞」などの病気です。脳以外にできた脂肪・空気・血栓が、脳の動脈に詰まることによって血流を止めるため、脳細胞が壊死して脳神経に障害をもたらします。しかも、脳塞栓の場合は、突発的に脳の動脈が詰まるため、急激に起こり、重症になります。一過性脳虚血発作は、一時的に血栓が脳の細い血管に引っかかって詰まった状態です。一時的な症状なので、すぐに血行が元に戻り、発作も治まります。一過性脳虚血の「失語症」「感覚障害」「半身マヒ」といった症状を起こします。一過性脳虚血はすぐに治るため軽視されがちです。ところが、一過性脳虚血発作を起こした人は、数年以内に20~30%の確率で、脳梗塞を起こしています。このため、治療を怠らないでください。脳卒中は動脈硬化が主な原因です。それ以外にも「メタボリック症候群」「心臓病」「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」「ストレス」「肥満」「喫煙」「飲酒」「加齢」「運動不足」などが脳卒中を引き起こす原因になります。



